バチの振りは柳の枝のごとく
バチの振り下ろしは、4つの形があるんですね。
①肩からバチ先まで ②肘からバチ先まで ③手首からバチ先まで ④指(握り)からバチ先まで(締めの場合) 動画がないので説明は難しいのですが、リズムが速くなるほど①→④へと振りが変化します。 また、これらの形は同じ速さでも強弱によって複雑に複合されるんですね。 ある速さの時には、②が20%で③が80%という具合です。 例えていうと、 「強く速く」「弱く速く」「強く遅く」「弱く速く」などのような場合、それぞれ「②」「④」「①」「③」が基本となります。 基礎練習の時に、叩いている自分がどの形になっているかを第三者から見ているつもりになって見つめてみてください。カラクリがわかってくると思います。 決して「今はこの速さだからこの形でいこう」と意識的にその形に無理にはめこんで叩くものではありません。 あくまで自然にそうなるもんなんですが、これらの形に分解出来るんだということを知っていて叩くのと、そうでないのとでは大きな違いが出てきます。 *** 曲の始まりの部分で、ゆっくりリズムから速く細かいロールへとつながっていくパートが良くありますよね。(飛炎ではこれを「うちあげ」と呼んでいますが) 試しに、上記の叩き方を意識してやってみてください。 ほーらね、スムーズにつながるでしょ。 ―――――――――――――心・技・体・気・品―――――――――――――― -舞い上がる炎の飛び火するが如し- --------------------------------------------------- 『タカのライフワーク 和太鼓「飛炎」のサイト』 http://www.wadaikohien.com/ ---------------------------------------------------- 『身近な疑問を科学する”タカのワクワク TECHNOLOGY" ブログ好評連載中。』 http://blog.livedoor.jp/assistec/ ---------------------------------------------------- 『タカのお仕事のサイトです』 http://www.assistec.jp/ ---------------------------------------------------- 『スカイプ(TV電話)をお使いの方はコチラまで』 スカイプID : assistecjapan ---------------------------------------------------- 和太鼓 「飛炎」 伊藤 隆康 TAKAYASU ITO ジェニファー JENNIFER ITO ―――――――――――――心・技・体・気・品――――――――――――――
by wadaikohien
| 2006-09-28 01:15
| 演奏のコツ
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